遥か

届かぬ思いを抱えて

あの日の君の気持ちが知りたくて

今日も生きてる

いつかまた会える日は来るだろうか

↓拍手で僕に力を下さい！

雷

空の彼方に消えて
真っ暗闇に囲まれる
僕はここで何を見る？

孤独の中には何もない
囚われた心に悲しみを植えつけ
もがき苦しむ姿に
どうしようもないと切り捨てられる

丸い地球で閃光が走る
それは歓喜の光か絶望の光か
打たれて初めて分かる
心のさけびはあの日と同じ

↓拍手で僕に力を下さい！

偽物の光

街中を彷徨って
その他大勢の一つの駒になる
そこにあってもなくてもいい
世界は勝手に進んでく

涙を必死に隠そうとして
仮面をかぶって笑い続ける
ねえ　僕はこのまま苦しむだけなの？


空の太陽が幻みたい
苦しくて霞んで見える
胸の痛みはなくならない
ずっと僕に付きまとう

涙が溢れて光がにじむ
叫んでも叫んでも届かない声
ねえ　僕はこのまま死んでいくの？


苦しい　寂しい　怖い
そんな言葉で僕は作られている

涙が止まらなくて君を呼ぶ
もう来てくれないと知りながら
ああ　この気持ちを消してくれ

この苦しみを消してくれ

↓拍手で僕に力を下さい！

力

外へ飛び出したい
太陽が輝く
草花がおいでおいでと手招いてる

エネルギーが溢れ
知らない場所へ行きたくて
うずうずしてる

昨日も明日も関係ない
僕は今ここにいるんだ
ジャンプしてあの空の下へ

↓拍手で僕に力を下さい！

歩きなれた道
空を見上げると雲ひとつなく
その青さに吸い込まれそうになる

前にも同じ空を見た
いつのことだか分からない
でもすごく懐かしいような
切ないような

楽しかった日
つらかった日
何か思い出せそうで
何も思い出せない

そんな気持ちでいたら
涙が溢れてきた
僕はなぜ泣く？
僕は寂しいの？
理由なんか見つからない

青い空がどこまでも続いていれば
きっとこの空を君も見て同じことを思っていて

そんなことは無いとしても
そうあったらいいと思う
どこにいるのか分からないけど
僕は願う

もっと誰かと笑って話して
同じ時を過ごせたら
同じ空をみれたら

そんな気持ちでいたら
涙が溢れてきた
僕は寂しい
一緒にいたいんだ
理由なんて知っていた

空が紫色になって一日が終わる
また僕は誰にも会えなかった
君に会えなかった

↓拍手で僕に力を下さい！

孤独なんだ
いつだって孤独
そばに人がいたって
その人と繋がっていない気がして
孤独じゃないことは何なのか
どうしたらいいのか
僕には分からない

楽しく生きたい
そう思っても孤独
抜け出せそうにない
でも楽しそうな人が本当に幸せか
そんなことは分からないから
この世界で何を楽しみに生きればいい？

人と人の中で僕らは生きて
人と人の間で苦しんで
何を失う？
何を求める？

僕が欲しいものは目には見えない
孤独の裏側にあるものは手に入るのか

↓拍手で僕に力を下さい！

蘇る

引き出しに閉まったあの日の記憶
もう思い出すことはないと思ってた

嵐が過ぎても変わらぬ憂うつな空
僕はまた同じ日々を繰り返してる

これまでに僕が出会ってきた人たち
皆が今どう生きているのか知らない
知りたいと思ったとこで知る術もない

孤独な夜がやってくる
君らは僕の気も知らず夢の中に侵入する
僕のことなんか見向きもしないくせに
出て行け
僕の中から出て行け
平和を壊す悪魔たち

天井を見つめて思う
君らは自分勝手だと
そういう僕がいちばん自分勝手だった

どんな出会いにも別れが来るように
僕の出会いにも別れは来るけど
続くことない
別れてばかり
友だちは増えない

孤独な夜がやってくる
きっと今では僕のことなど記憶にもなく
人を笑って見下して暮してんだろう
出て行け
僕の中から出て行け
平和を壊す悪魔たち

↓拍手で僕に力を下さい！

中空

雨が降ったら表へ出て
全速力で走るんだ
何も見ずに

追い風が吹けば最高さ
遠いとこまで連れてってくれる

そんな空想に配役はない
いるのはこの僕だけ

過去と未来がクラッシュする
赤く染まった空が笑って
僕はどこにもいない

↓拍手で僕に力を下さい！

幻

僕を呑み込む渦
ブラックホールみたいに黒くて
息ができなくなる

君が言ってた夢のような世界に
僕は行けないらしい
だってもう体が消えかけてる

君に会うって約束したのにごめんな
この雨に君が打たれないように
僕は祈ることしかできない


こんな大きな渦
僕だけでなく全て呑み込みそう
いつかは闇だけになる

君と見てたキレイな景色を
僕はもう見られない
ここからは逃れられないんだ

この世界が闇に呑み込まれないように
君が世界を作ってみてよ
どんな人をも照らす光をもって


君が僕を思い出さなくなって
世界も平和になって
楽しいことだらけの日常が訪れたら
君はもう怖いものなどなくなる
明日を作る夢人になれる


僕がいなくなっても何も変わらないから
君が前へ進んでいけるように
僕を忘れていけばいい

僕の言葉は無くなる
僕の存在は無になる

↓拍手で僕に力を下さい！

Distraction

こんな世界に何を望めという
弱いものを傷つける世界に

こんな世界に何を望めという
人を人とも思わない世界に

明日地球が爆発しようが構わない
何が楽しくて生きていなきゃいけないの？
もう思い残すことなんてないから

夢を持て
希望を持て
そんなこと言ってるなら
どんな人にもチャンスを平等に与えてみろ
どうせ何だかんだ理由をつけて逃げるんだ
平等なんかありはしない
差別なんかなくなりはしない

こんなにも怒りを感じるのはなぜ？
僕の血がそうさせるの？
この地に生まれる者の定めか

僕は何も見たくない
僕は何も聞きたくない
怒りに震えたくない

この世界に平和は訪れない
だから僕は…
そう消えるんだ

↓拍手で僕に力を下さい！